飲み会の幹事なんてカンタン!幹事が苦手な人が知っておくべきたった1つの本質
こんにちは!ゆきです。
飲み会の幹事を任されて「何から決めていけばわからない」「お店を決める責任もあるし気が重い」と感じる方は多いのではないでしょうか。
その気持ち、すっごいわかります!ぼくも昔は飲み会の幹事なんて気が重くて大嫌いでした。
しかしあることに気づいたとたん、幹事をやることがものすごく楽になりました。
ぜひそのポイントを理解して、サクサクッと幹事をこなしちゃってください。
あ。便宜上、あなたが幹事をやる立場と仮定して話しますね。よろしく!
幹事は羊の群れを導く牧羊犬である
いきなりですが、幹事の本質は迷える子羊たちを飲み会に導くことにあります。
牧羊犬とは、牧場をどこに行っていいか分からずにウロウロする羊達を追い立てて、正しい方向へ誘導する犬のことです。
飲み会の参加者は「羊」だと心得よ
参加者はただ楽しみたいだけ
飲み会の参加者は、ただ「飲み会に参加して楽しみたい」と思っているだけです。
あなたが幹事でなく参加者だった飲み会を思い出してください。自分自身は幹事からの連絡を待つだけで、率先してなにか決めようとは考えていませんよね?それはあなたの役割ではないからです。
参加者は何も決めてくれない
あなたが幹事の立場なら参加者が何かを決めてくれる事を期待してはいけません。
幹事が「ここだ」と決めたお店に決められた時間に行くのが参加者の立場です。みんな幹事に導いてもらうことを期待しているのです。そこには課長だ部長だといった役職も関係ありません。
繰り返しになりますが、参加者はただ「飲み会に参加して楽しみたい」と思っているだけです。幹事慣れしてないあなたを気遣ってお店の候補くらいは探してくれるかもしれませんが、本来それは彼らの役割ではありません。
幹事のあなたは「牧羊犬」だと心得よ
幹事が内容を決める。そして伝える
参加者は羊の立場であり何も決めてくれないと前述しました。となれば幹事の役割は明確ですね。参加者に「いつ」「どのお店に」行けばいいかを決めて「伝える」事です。
この「伝える」というのが一番重要です。後述しますが、ただ自分の頭の中でお店と時間が決まっているだけじゃダメです。「羊」達の話を聞いた上で時間・場所を決めて、伝えるまでが「牧羊犬」の役割です。
お店と日程は思い切りが大切
できるだけ多くの人が参加できる日程と無難なお店を、思い切って決めましょう。
もちろん大人数になればなるほど料理の好みが合わなかったり、来れなくなる人も出てきますが、これは仕方がない事なので割り切ってください。
そこに不安を感じる人はいるでしょう。世の中いろんな人がいますから。せっかく一生懸命お店と日程を決めたのに後から否定されるかもしれないという不安は仕方ありません。
伝えることで話がまとまる
参加者は羊の群れですからね。文句を言う羊の一匹や二匹出てくるかもしれません。
しかし、決めたお店と日程をすぐに参加者全員に連絡することで回避できます。
羊の群れに「あっちが飲み会の会場だよ〜」と示すのです。するとみんなは「そうかそうか。じゃあそうしよう」とそちらに雰囲気が流れて行きます。
よっぽどのことがない限り、その流れに逆らってまで文句を言う人は現れません。
文句を言うには「じゃあお前が幹事をやれよ」と反論される覚悟が必要だからです。
大事なのはあなたが飲み会の内容を明確に示すこと。そして参加者はその内容に従ってくれるのだと理解して動くことです。
まとめ
ぼくは「みんな迷える羊なんだ」ということに気づいてからガンガン内容が決められるようになりました。幹事には思い切りが必要なんです。
むしろ幹事だからこそ気に入った店を選べるし、その過程でいいお店の知識がどんどん増えていくメリットもあるので、みなさん恐れずに幹事をやってみてください。
最後になりますが、日程調整に便利な無料ツール「調整さん」をご紹介します。
日程を入れてURLをみんなに送って入力してもらうだけ。みんなの都合が一番合う日の色が変わるので一目瞭然です。
もちろんURLを送る時は、入力の締め切り日を忘れずに伝えましょうね!